事業方針
「笑顔ある暮らし」のために、地域の皆様と共に「地域コミュニティの未来」を創造します。
事業内容
【集いの機会】
通いの場でスマホの学び合い
(交流、ITスキルアップ)
【IT】
独自スマホアプリ
(地域情報共有、在宅中の見守り)
日 常(つながりづくり)
通いの場でスマホの学び合い
通いの場で情報を共有
万が一(急変への備え)
アプリで在宅の急変を見守る
異常時は登録先に自動通知
困ったとき(助け合い)
アプリで近在の支援を紹介
誰もが情報を取得し支援を伝えられる
現状の課題
● 地域の交流が少ない
↓
● 声かけのハードルが高い
↓
● 外出が難しくなると孤立する
↓
● 家族と専門家に負担が集中
↓
● 先人の経験も活かされない
↓
● 繰り返される社会的損失
↓
● 人材不足・実質賃金の低迷
目指す社会
シニア世帯
外出や身体を動かす機会が増え、毎日が楽しい。
スマホのサポートで、ひとりでも安心。
先人の経験を知り、老いに対する不安が少ない。
離れて住む家族
親の笑顔が増えて、うれしい。
ご近所とつながり、日常の不安が減る。
支援を事前に知り、問題を抱え込まない。
地域住民・町内会・民生委員
プライバシーを気にせず、見守りできる。
困っている人に支援を調べて伝えられる。
イベントや防災活動を行いやすい。
自治体・公共機関
ニーズがある人に情報を届けやすい。
行政サービスの効率化がすすむ。
地域ぐるみの活動を行いやすい。
事業者
ニーズがある人に情報を届けやすい。
地域内の顧客が増え収益性が上がる。
地域貢献につながる。
革新的なアイデア
支える支えられるに関係なく、すべての市民がずーーーっと参加できるプラットフォームにする。
そのために...
① 普及が進むスマホを利用
一人暮らしのシニア、ご近所、離れて住む家族、自治体、事業者をつなぐインフラには、普及が進んでいるスマホを使い、いつでもどこでもを叶えることが必須。普及率は国内全世代で90%、70歳以上で65%まで上昇(2022年)
② リアルとオンラインの併用
すべての市民が、スマホの不慣れや所有の有無に関係なくつながるには、リアルに集まる機会が必須。当事業では、通いの場でスマホの学びを提供し、情報だけでなく心と体の健康も進める。
※「通いの場」とは、高齢者が地域で気軽に集まり、交流や活動を通じて健康を維持するための場所で、厚生労働省が推進する地域支援事業の一つです。
③ シニアのデジタルスキルアップ
歳を重ね外出が難しくなるほど、スマホを使えたほうがよい、と知られていない。住まいの近くで繰返し学べる機会を提供する。
④ 機能と情報をそぎ落とす
「集いの場」も「スマホアプリ」も地域をつなぐ目的に特化することで、利用されるプラットフォームになる。ユーザーインターフェースは、シニアの使いやすさを最優先にする。
⑤ 市民の利用料無料
市民の利用料を無料にすることによって「誰もが地域とつながる社会」が実現でき、次世代に「持続的な社会」をバトンタッチできる。
事業の進め方
「個々の知見を活かす」仕組み
土台となるツール(学びやアプリ)は同じでも、デジタルを使って、多様な主体が関わりやすい仕組み、を取り入れることで、地域の独自性が活かせるプラットフォームとなります。
開発・展開ステップ
当事業は孤独死防止を目的に2021年に活動を開始し、2023年に社会実証を行い、産学官民連係の「チーム直方」を発足し、進めてまいりました。
資金調達を終えましたらβ版・正規版の開発と社会実装を行い、産学官民連係のもとブラッシュアップを行います。
多様な暮らし向きに沿えるよう改善を進め、法的な環境も整えて自治体(直方)モデルを完成させ、他地域へと順次展開していきます。
事業パートナー募集
ひとりの民生委員から始まった活動は、同じ想いを共有するチームとなり、熱い想いに賛同して下さる方が100人近くになりました。
その一方、当事業はボランティア活動をベースにしてきたため、開発資金が足りずたびたび停滞しています。
実現には皆さまのご支援ご協力が不可欠です。
ご賛同いただける方は、お手数ですが下記よりお知らせください。
ご連絡を心よりお待ちしております。
団体名:チーム直方
メンバー:市民・民生委員・企業・大学教授
窓口:高嶋正治
✉メール:takashima@matsulink.net
📱電話:080-3566-8157