地域を変える 未来を変える
私たちはITを使って地域の人と人をつなぎ、高齢者の不安や若者の不満が少ない、希望ある未来づくりに取り組んでいます。
・お金がかからない福祉社会
・老後の心と体の健康維持
・介護/医療の負担軽減
・職業の多様な選択肢の維持
社会的インパクト
希望のカギは地域のつながり
しがらみのない暮らしを望む人が多くなりました。しかし年齢を重ねて行動範囲が狭くなると、話し相手が減り孤立しやすくなります。孤立は心や体の不調を招き、介護費や労働力の増加を招きます。
私たちは、孤立しやすい現代社会において、住まい近くの情報が循環し、自然な交流が生まれる仕組みを考え、社会実証に取り組んでいます。
人と人がつながる仕組み
【現 状】
① 市民・事業者・行政はそれぞれ膨大な情報を持っています。ある人には有益な情報も、自分で存在を知るか、自分を把握してくれる第三者がいなければ収集できません。これを「情報のバリア」といいます。
② ご近所の10人以上と交流するより、特定の人と1対1で交流するようになり、孤立しやすくなりました。
③ 地域交流の参加者はいつも同じで、最初のハードルは高いものです。これを「心のバリア」といいます。
【新たな仕組み】
① 市民・事業者・行政が持つ膨大な情報を、自らデジタル書架に上げてもらい、スマホを使って高齢者・家族・ご近所に同時に届け、情報のバリアを無くします。情報を居住地に限定するため話題になりやすく、交流や支え合いにつながります。
② アプリのリモート見守りによってご近所とつながるきっかけをつくり、誰かと常につながっている状態を生み出します。
③ 地区ごとにスマホの学び合いを行い、アプリの使い方を10人以上で教え合うことで、心のバリアを無くします。
大切なポイント
誰でも参加できる
行政や企業/個人の協賛金をもとに事業運営を行い、市民の利用料を無料にして継続的な参加を実現します。
地域の有益な情報が生きる
市民・事業者・行政が持つ膨大な情報を有効化し、必要とする人に届けることが出来ます。潜在的なニーズの収集もできます。
短期間で普及できる
いつでもどこでもつながるスマホは利便性が高く、すでに全世代の90%(70歳以上の65%)が所有しているため、短期間で普及することができます。
多様な生き方に合わせられる
会わなくてもつながるスマホと、会うことで気持ちを共有しやすいリアルの両方の特徴を活かし、その人に合ったつながり方が選べます。
スマホが使えるとラク
スマホは老いてこそ助けになる便利なツールです。楽しみながら交流し学び合えば一石二鳥です。
安心して使えるアプリ
地域を制限しチェックすることで詐欺を防ぎ、電話しか使わなかった人も安心して利用できます。
様々なチカラを集めて創る
知見を次世代に引き継ぐ
当事業は、アプリと学び合いというプラットフォームを利用して、様々な人や団体が一緒に暮らしやすい地域を創っていく事業です。
これまで捨てられてきた健康や介護・相続等の知見は、デジタルで蓄積され後世へと引き継がれ、高齢者の不安や後世の失敗を減らし、みんな笑顔の社会を創り上げていきます。
開発・展開ステップ
モデル市町村をつくり、全国に水平展開します。
当事業は2021年より孤独死防止を目的に活動を開始し、2023年に試験アプリで社会実証を行いました。今後は産学公民連係のもと正規版の開発と社会実装を目指します。
共創パートナー募集中
希望のある未来を一緒に創りませんか
当事業は、官民で連係して社会を大きく変える事業です。
ひとりでも多くの方にご賛同いただき、一緒に活動していただきたいと願っています。
ご質問やご意見、ご感想でも構いません。お気軽に問合せください。
事務局:株式会社プラスアルファ
チームメンバー:市民・民生委員・企業・大学教授
代表:高嶋正治
✉メール:takashima@matsulink.net