人口の3人に1人が65歳以上。全世帯の3分の1がひとり暮らし。65歳以上の単独世帯は700万人、2030年には800万人、2050年には1,000万になると予測されます。
誰にも看取られることなく亡くなり数日以上経過して発見される「孤独死」は年間換算で6万8,136人にのぼります(警察庁)。自分や知人の中から孤独死が出る数値なのに、多くは他人ごとです。
孤独死がこれ以上増えると若者にしわ寄せが行き、少子化・経済低迷・介護不足がさらに進み、自己責任では済まないでしょう。